借金でどうしても首が回らない人へ！債務整理は周りに迷惑をかけずにできる借金対処法

「クレジットカードの返済が間に合わない」

「家族に内緒で作った借金がどうしようもない」

「毎月の返済が少しでも軽くなれば良いのに」

こんな悩みありませんか？
カードローンのキャッシングやリポ払いに手を出してしまい月々の返済で生活が厳しい
今回はそんな悩みをもつ方へ少しでも手助けができればと思います。

かくいうぼくも20歳の時にパチンコや交際費で200万円の借金をしてしまい、月々の返済が7万円。返しても返しても全然借金の額は減らず一気に返済しようと競馬をやって負けてさらに借金をしてしまう。
そんなぼくの経験も踏まえて債務整理について紹介します。

結論から伝えるとぼくは債務整理をして後悔はしていないです。
むしろやってよかったと本気で思います。
家族には迷惑を変えてしまってはいるけども今は借金がない状態です。

それだけで心の軽さが違います。
この記事に目が止まり、こうして読んでいるということはあなたも借金が少なからずあって今の状況をどうにかしようと考えているはずです。

勇気を出して相談所に行って債務整理の相談をするだけでとても楽になります。

参考にしてみてください！

借金の相談を考えている人はこちらからどうぞ

今借金がある人の利息は今どうなるのか？

意外と知らない借金が減らない仕組み　

僕自身のことですが、借金に関しては全然気にしていなかったです。
ただ何気なく使用していたリボ払いにはものすごい落とし穴があるのです。
それは借りた金額に対して手数料ががかかりますがリボ払いの手数料は借りた金額に対して年利で手数料がかかってしまうということです。

わかりやすくすると　100万円分のリボ払いがあるとして手数料が年利は15%の場合は月々の返済金額は固定で20,000円になります。
このとき借りた100万円の残高はどのように減るでしょうか？
まず固定支払い金額の20,000円から手数料を引きます。
手数料は1,000,000×15％＝150,000 ←これが年間の手数料です。
この手数料を日割りすると150,000÷365＝410
１日あたり410円の手数料を３０日で計算すると410×30＝12300
返済金額は20,000円から引くと20,000−12,300＝7,700

つまり返済金額20,000円のうち手数料で12,300円引かれ元本の1,000,000円からは7,700円しか引かれていないということなんです。

結果として100万円リボ払いで借金をしたらきちんと返し終わるのに12年かかり、総額約1,700,000円払わないと返済できない計算になります。

もしもショッピングやキャッシングでリボ払いをしている人は要注意です。
あなたの借金はいまだにとんでもないことになっている可能性があります！

リボ払いの返済金額は半武以上が手数料。返済するのに長い年月がかかる。

借金を返済する見通しが立たない。
なんていう人は債務整理を検討するしかないですね。

債務整理のメリット

実際にぼくが債務整理を始めたときから終了するまでのメリットです。
1番助かるのは終わりが見えるという点が1番大きかったです。

「あと1年で終われる・・・」

こう思えるだけで本当に気が楽でした。
人は目標が決まるとその目標に向けて頑張ろうとする意思が芽生えます。

毎月の返済額が減る

毎月7万円をカードローンの返済に費やしていましたが、毎月の支払いが45,000円に減りました。
−25,000円です。これだけで生活がとても楽になりました。
さらに利息による手数料がなくなるので返済する金額が全て借金の元本からなくなるというメリットも大きいですね。

生活が楽になったこともありぼくの場合は転職をして年収が上がったのでさらに賞与から多く支払ったりして5年かけて返済するところを3年10ヶ月ほどで返済ができました。

経験として月々の返済金額が減ったことで生活に 余裕が生まれ、転職をする意欲につながって上手く借金を返済できたのだと思います。

借金の返済額が減ることで、生活が楽になりさらに年収を上げる努力に回せた

複数の返済場所が一つになる

複数のカードローンで返済をしているといくつもの口座にお金を振り込まないといけなくなります。
ぼくの場合はアコムだったりイオン銀行だったり・・・
とにかく大変だったのを覚えています。
債務整理をすると返済場所が債務整理を依頼した相談所だけで済むので楽です。

毎月決まった金額を振り込むだけで終わるのはやはり楽ですね。
振込忘れにもつながります。

振込先が一つになると楽。振り込み忘れもなくなる。

終わりが見える

先ほども伝えましたが、これが本当に大事。
終わりが見えることで返済を頑張ろうとやる気につながります。

もともと決まった課題に対して取り組むことが得意な性格ということもあったので借金返済まで上手くできたと思います。

債務整理のデメリット

債務整理は借金に苦しむ人には特にメリットが多いかと思いますが、もちろんデメリットもあります。

先に伝えると「債務整理をすると賃貸も借りれなくなる」という情報を見たことがあったのですがぼくはそんなことなかったです。
債務整理中に引っ越しをして賃貸契約をしましたが審査も通れたのでおそらく住宅ローンが組めないということなのかなと思います。
一般的な賃貸でしたら契約はできるので安心してください。

クレジットカードは作れない

債務整理をするとクレジットカードの契約ができなくなります。
債務整理や自己破産を行うとブラックリストに情報がのり最低でも5年間はカードが作れなくなります。

クレジットカードを契約している人が債務整理を行うとカード会社から契約破棄の書類が届くので
持っているカードも使えなくなります。

注意点として銀行口座と連動しているカードを持っていたら一時的にその銀行は凍結してしまうので債務整理をするなら事前にお金を引き落としておいた方が良いですね。

クレカが作れない、持っているクレカも使えなくなる。

ローンが組めない

これも有名ですね。
クレジットカードと同様。
信用情報に傷がつくのでローンが組めなくなります。

そのため、住宅ローンや車のローンが組めないので家が買えなかったりします。
ただ、賃貸契約は可能なので住居の心配はする必要はないです。

家や車が買えなくなる。賃貸は可能。

極力債務整理はお勧めできない

債務整理をすれば毎月の支払いが減るから生活費に余裕が出る。
それなら債務整理をしようかな？
こう考える人もいるでしょう。しかし、債務整理を行なった僕からのアドバイスは債務整理はしないほうが良いです。理由はクレジットカードが作れないという点です。
今の時代、クレジットっカードを作れるという特権はとても大きいと思います。
実際にクレジットカードが作れなくなることにより基本支払いはQRコード決済がメインですがクレジットカードによる分割払いができなかったり、ポイント還元を上手く利用できないと言ったデメリットが多いです。
そのため、月々の支払いでどうしても生活ができない。家族を支えることができない。
このように考えるなら債務整理をした方がいいですが、一人暮らしだったりまだ20代で将来いくらでも稼ぐチャンスがある人なら今は節制を頑張ってしっかり借金を返済した方がいいです。

クレジットカードを作れないデメリットは後々響いてくる。
若い人や一人暮らしの人は自力で返済をしたほうがいい。

債務整理の流れ　4ステップ

ではここから債務整理の流れです。

主に債務整理の流れは以下の通りです。

1、法律相談所へ借金の相談をする

2、債務整理の手続きをする

3、債務整理手続きの書類が郵送される

4、指定された口座へ返済金額を毎月振り込む

ぼくの場合、債務整理をしようと決めていたので直接法律相談所へ連絡を取りました。
もしもまだ迷っている場合は借金減額シュミレーションを利用するといいですね。
実際に今ある借金から過払い金があれば減額できる可能性があります。
あとは相談する日時を決めて相談所で債務整理の手続きをするだけです。

当日持って行くのに必要なものは以下のものです。

債務整理をするのに注意する点として必ず嘘はつかないこと。
いくつものカード会社から借金をしているのに１社だけとか嘘をついた申告をすると後々処理が滞ったりしてしまいます。

手続きをしてくれる人もプロなのでそのような嘘はすぐにバレるからいさぎよく現在の借金を全て晒しましょう。

借金をしているカードを全て渡して手続きしてもらいます。
手続き後すぐにカードが使えなくなるわけではありませんが、数日経ったら使えなくなります。
また、カードで貯めていたポイントも失効するのでポイントが溜まっているカードがあるなら債務整理前に使ってからの方がいいですね。

数百円しかなくてもこれからは節制して借金を返済していくわけです。
ドケチの心を持ち続けましょう。

あとは手続きが終了すれば後日相談事務所から債務整理の手続きが完了した連絡がきます 。
その後は事務所の口座に決められた金額を毎月支払うだけです。
だいたい5年間で完済できる金額です。

もしも賞与などがあり余分に多く支払いたい月があれば前もって事務所に相談することで可能になります。
そうすることで返済期間を短くできますね。

最後に

債務整理はあくまで最後の手段として考えてください。

実際にぼくは債務整理をしたおかげで借金をしてしまった過ちを返済することができるようになってきましたが、そもそも借金をしてしまうことで少なからず周りには必ず迷惑をかけることになります。

ぼくの場合は家族に大きな迷惑をかけてしまいました。
これからはパチンコをせずにコツコツ本業と副業を頑張っていきたいと思っています。

ただ、早くこの苦しい借金地獄から逃れたい、周りに頼る人がいない。
そんなあなたには債務整理をすべきか相談所に連絡をとってみるといいです。
人に苦悩を話すだけでもとても楽になりますよ。

あなたの借金の悩みが少しでも楽になれたら嬉しいです。

おしまい

借金問題のご相談は【アース司法書士事務所】